カラダが喜ぶジビエ

カラダが喜ぶジビエ

健康や美容面にも理想的な「高タンパク・低カロリー」

野生動物は、山をかけまわっているため筋肉の発達が著しく、肉質も高タンパクで低脂肪な肉質が特徴です。

日常的に肉料理に親しんでいる現代人は、タンパク質を充分摂取していると思われがちです。しかし実際は、脂肪分の多い肉などを食しているために「脂質は過多なのに、タンパク質は足りていない」というリスクも指摘されています。タンパク質が不足すると、筋肉量の減少、肌や髪のトラブル、集中力の低下を招くこともあり、ジビエを日常的に取り入れていくことは心身のケアにも繋がると考えられます。

また、エネルギー代謝に必要なビタミンB群や、亜鉛などのミネラルも豊富。筋肉の維持が求められるアスリートだけでなく、育ち盛りのお子さんやタンパク質不足になりがちなシニアの方、美容と健康を保ちたい人にもぴったりです。

ジビエを楽しめば未来が変わる

ジビエを楽しめば未来が変わる

豚の祖先である猪は、豚肉と比べてもビタミンB群を特に多く含んでいます。そして脂肪にはコラーゲンも多く、アンチエイジングの分野で知られるコエンザイムQ10も、牛や豚、鶏の肉の2倍以上含まれているとも言われています。ちなみに愛媛県の猟師さんたちの間では、「猪の鼻を煎じて飲むと喘息に効く」と、現在も民間療法として猪を摂取している地域があります。
鹿肉は鉄分が豊富で、貧血予防にもよいとされています。また、体の中でつくり出すことができないとされる「必須脂肪酸」(オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸)などが含まれることから、ダイエット食やアスリート食としても注目を浴びています。

生活習慣病のリスクが低く、栄養価の高いジビエ。少しずつ食卓に取り入れていくことで、5年後、10年後の暮らしも変わっているかもしれません。

もっとジビエのことを知りたい!

ジビエを食べたい